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​寄生虫予防

  • ​フィラリア

犬の心臓は肺の血管内に細長いそうめんのような虫が寄生する病気です。

感染動物を吸血した蚊に刺されることによって感染します。ファラリアは成虫になると10cmを超えるものも珍しくありません。狭い空間に多量の虫が寄生することで重篤な症状を起こします。フィラリア症は今現在でもすぐ身近に存在しうる病気です。蚊が一匹いれば感染する可能性があります。一ヶ月に一回の予防を確実に行うことで防げる病気ですのでしっかり予防していきましょう。

 

  • 回虫、鉤虫、鞭虫

感染動物の糞虫に卵が含まれています。土壌中での環境耐性も強く長い間感染力を持ちます。散歩の途中で足に付着したものをグルーミングすれば感染の危険性がでてきます。

いずれも、人畜共通の感染の可能性のある寄生虫です。定期的な検便や駆虫を行うことをお勧めします。

ノミは春から初冬にかけて、マダニは一年中感染の可能性があります。

ノミは条虫感染の媒介になる他、ノミアレルギーなどの皮膚炎の原因にもなります。また、マダニは人畜共通の怖い感染症の原因ともなります。

ノミ・マダニのいずれも、背中に塗布するお薬や飲み薬などで予防ができます

  • ​ノミ・マダニ
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