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  • ichikawavet

高齢期のケア

こんにちは☺ 前回シニアのペットの記事を書きましたが、今回はその続きです。 高齢期に入ると眠っている時間が長くなります。中には足腰が弱り、自分では立ち上がれなくなってしまったり、寝たきりになってしまう子も少なくありません。 人間と同じく、動物も肉が痩せ、長時間同じ体勢でいると「褥瘡(床ずれ)」が出来てしまいます。褥瘡は骨が当たりやすい部分、肘・膝・肩・大腿骨の関節等に起こりやすいです。(トペとムルの画像に〇をつけてみました) 完全に防ぐのは中々難しいですが、一定の時間をおいてこまめに体勢を変えてあげるようにしましょう。 また、通常のペットベッド等ではなく、低反発のマットを使うのも良いです。(ペット用ではなく人間用でかまいません) 低反発マットは一度汚れると洗うのは難しいので、大きなビニールでマットを覆い、その上にペットシーツや柔らかい布をしいてあげると管理がしやすくなると思います(^^)

また、自分の力で動ける子も足腰の力が弱くなることで滑りやすくなったり、関節を痛めやすくなったりしますので、フローリングでのダッシュや、ベッド・ソファーの上り下りには注意が必要です。 ベッドやソファーの下に階段状になるように段差をつけたり、フローリングの上にマットやカーペットを敷くと関節の保護に繋がります。 今はパズル状に組めるカーペットも売っています。 このカーペットだと汚れた所だけ部分洗いできるので便利ですよ🐶 他にも疑問や困った事などがありましたら、お気軽にお問合せ下さい🐱


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