- ichikawavet
冬なのに…
こんにちは☺ 年の瀬も押し迫り、今年も残すところあと10日あまり…朝晩は特に寒さが厳しい毎日ですね。 防寒対策として様々な暖房器具を使われているかと思いますが、今日はちょっと怖いお話を1つ。
何年か前の冬、朝の5時頃に地元の友人から電話がありました。 どう考えても緊急の電話、話を聞いてみると実家から預かっているフレンチブルの様子がおかしい、との事。 ぐったりとしてヨダレを垂らし、呼吸が荒く体がものすごく熱い、吐いたあともある… 熱中症っぽい症状だな、と思ったのですが季節は真冬、しかも私の実家は日本でも指折りの豪雪地帯です。
さらに詳しい状況を聞いてみると、皆が寝た後、寒くては可愛そうだと人間用のホットカーペットの上に囲いを作り就寝したそう。設定温度はそんなに高くなかったようですが、そもそも暑さに弱いフレンチブル。体を冷やす逃げ場がなく、結果としてやはり熱中症だったようです😢 意識はしっかりしている様子だったので、とにかくすぐに水をたくさん飲ませて、シャワーと氷嚢で体を冷やしてもらう、病院が診察を開始する時間になったらすぐにかかりつけの獣医さんにみてもらうように伝えました。
その日の夜、友人から再度電話があり、ワンコは獣医さんで点滴をしてもらい無事元気になったとの事。 ホッと胸を撫で下ろしました。 しかし、熱中症といえば真夏のイメージ🔥話には聞いていましたが、ホットカーペットでの熱中症って本当にあるんだな…と実感した一件でした。
ペット用のホットカーペットは、人間用に比べ設定温度が低めに作られているようですが、使用する際はやはり動物がカーペットを避けれる逃げ場を作り、十分に水を飲めるようにしてあげて下さい🐶
真冬に起こった、まさかのお話でした。